【10分読書】ホリエモン 堀江貴文③
10分読書 |
朝の読書で、充実した一日のスタートを切りませんか?楽天Koboより、朝の移動時間などに10分程度で読めるこだわりの一冊の冒頭部分をお届けします。 |
2015年5月27日(水)更新 |
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第一章 田舎の優等生 典型的な日本の農村で 一番最初の記憶はなんですか? という定番の質問については、母方の曽祖父の背中におんぶされて、みかん山へ向かう緩やかな坂を上っていくところ、と答えている。 その時の僕はたぶん2歳になったばかり。地元の「赤ちゃん大会」なるもので2位に入賞した元気な赤ん坊を背負っている曽祖父は、すでに90歳を超えていた。 この曽祖父は遊びに行くといつも、岩倉具視の500円札でお小遣いをくれる人だった。2歳半で保育所に預けられることになった僕に、クレヨンセットを買ってくれたのだが、なんとその次の日に突然亡くなってしまう。 |
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※実際の表記が縦書きの作品についても、本企画では横書きで表示されます。予めご了承ください。 |
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